BIBLE

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祖父  私の祖父は慈善家だった。近所の公共スペースが泥はねしないようアスファルトを敷き、私財を投げ打ってお墓への一本道にも私費で道を整備した。功徳を積むことをいとわぬ人だった。ところが、晩年、祖父は不穏な表情を浮かべる。救いの確信がないのだ


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