【特集】白馬スネルゴイキャンプ2023 聖会メッセージ紹介⑤

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3月2日閉会聖会
迫害・殉教の中、リバイバルは地の果てにまで

白馬スネルゴイキャンプが2月28日~3月2日、ホテルグリーンプラザ白馬で行われた。キャンプ中の聖会などでのメッセージを紹介する。5回目は3月2日早朝の閉会聖会について取り上げる。

 前半賛美と預言、Come&Worshipによる特別賛美の後、ショートメッセージが取り次がれた。

イスラエル小須田恵牧師 ヨハネの福音書6章9節

 カリスマの働きを実践していく中で受け皿が必要であり、それがある時、さらに働きが広がっていく。このキャンプもそのために導かれたものだ。 
 かつてアズサ・リバイバルのポイントとなったボニーブレアハウスでの働きも、カリスマの働きが現されたために教団から左遷されるなど迫害もあった。しかし、結果的にはもっと大きな働きとなっていった。リバイバルがいったん始まったならば、誰も止めることができない。
 5000人の給食の箇所だが、目で見た時見える者が乏しく、自分自身が弱く見えたとしても、神さまが召されたのであれば弱さの中に神の力が現される。自分を主にささげて歩む必要がある。

エリヤ漆間牧師 ローマ人への手紙8章28節

 約25年前、四国にいた時に、当時副業で働いていたある会社で、自分の名前が勝手に使われて借金されていた。その後、そのお金の厳しい取り立てが来るようになり、困難を極めたが、主はすべてを感謝するように語られた。ある期間の後、その問題は完全な解決を見たが、近年、その会社が自分のために年金をかけていて、その会社にいたが故に年金が下りるようになった。主はすべてを益にしてくださるのだ。

エルサレム杉澤牧師 使徒の働き1章8節

 この箇所は、イエスさまが弟子たちに対して宣教の青写真を示されたような内容だ。その際、神さまが脚本、監督、そして主役は父なる神、イエスさま、聖霊さまであり、私たちは脇役だ。リバイバルがすでに始まっている中で、私たちは祈り聞き従うことに徹し、聖霊さまが自由に働いてくださるということが重要だ。その時、証人としての力が現され、イエスさまの素晴らしさを伝えていく者となる。

パウロ弓野牧師 使徒の働き1章8節

 リバイバルはすでに始まっており、神さまは次々と働きを始めておられる。一方で、ウクライナの戦争、経済的困難、コロナなど大変な時代に入っていることも覚えなければならない。
 アメリカでもアズベリー大学のような聖霊の働きが現されている一方、クリスチャンが迫害を受けるようになってきている。終わりの時代は、迫害や殉教とともに神の働きがやってくるのだ。
 キャンプでも、賛美、映像、賜物の働きなどを大きく引き上げてくださっているのを見ている。これらは宣教のための武器だ。
 そしてこの白馬キャンプから帰った後、さらにリバイバルに向かって大きく動き出していくだろう。その際、神が語られたことば、約束をしっかりと握り、聞き従っていくことがポイントとなる。

パウロ秋元牧師 ヨハネの福音書21章18節

後半賛美、預言の後、パウロ秋元牧師がヨハネの福音書21章18節からメッセージを取り次いだ。

 主から、「オーケストラをつくりなさい」と言われていたが、コロナ感染もあって風前の灯火となっていた。今、コロナが落ち着きつつあり、再びいろいろな方がオーケストラに加わるようになって、なぜ、神さまがオーケストラの事を言われたのか分かり始めている。
 映像祭(HCFF)で王明道牧師の映像が出てきたが、この方は伝説的な方であってこの方の映像が残っていたというのは驚きだ。この方は中国の迫害、投獄の中で使命を全うされた方だが、有名になった逸話は、彼は一度迫害の中で裏切り、夜の街を徘徊した。しかし、再び公安に行き、私はイエスさまを裏切りませんと述べ、二十数年投獄された。その映像があり、そこにわれわれ(TLEA)の宣教チームのメンバーが写っている。あれはわれわれの最初の宣教チームの時のものだ。なぜ、その映像が残っていたのだろうか。考えられるのは、王明道牧師には見張りがついていたので、その方が撮ったものかもしれない。それがYouTubeに出ていて数万のアクセスがあるそうだ。それを発見したものだという。
 あの時、王明道牧師は「困難、迫害が来る」と言われていた。われわれの宣教の一番初めに伝説のクリスチャンに会い、そのように言われたのである。また、その宣教チームから帰国して最初のデボーション箇所が、今、開いたヨハネの福音書21章18節だった。これはペテロがどのような死に方をするかを示したことばだ。彼は捕まり、逆さ十字架に架かって殉教したが、宣教の一番最初にこのことを示された。
 王明道牧師とお会いした最初の中国チームはわれわれにとって予備的な海外宣教のスタートだった。そのチームの後、100を超える海外宣教チームを、神さまはわれわれに開いてくださった。あの時、実は試しがあって、それを超えたので一気に海外宣教が開かれた。そして、2022年11月のイスラエルチーム、2023年1月のドイツ・スイスチームは本格的な海外宣教のスタートと感じた。今回も試しがあり、それを超えたならば一気に働きが開かれると私は感じていた。
 そして、このドイツ・スイスチームが終わった後のデボーションで、再びこのヨハネの福音書21章18節が示された。皆さんも、(日本二十六聖人が殉教した場所)長崎で祈られたことがあるはずだ。ですから私だけでなく、皆さんとも関わるみことば、示しと言える。
 黙示録を見る時に、二つポイントが出てくる。一つは終末の大きな刈り取りの働きだ。信じられないほど多くの人々が救われてくると聖書に書かれている。それとともに殉教者たちがたくさん出ていることが書かれている。そのように、(終わりの時代に)殉教に導かれる方がたくさん出てくるだろう。だから、神さまは、天への希望に目を向けさせ、これから来ることへの備えをさせてくださる。
 困難、迫害の中で、私たちは間違えてはいけない。勝利のポイントは神さまご自身であり、神さまのことばだ。その神のことばは「すべては益となる。問題、困難の後ろに素晴らしい勝利が現される」と約束しているのだ。「自分は困難、迫害に耐えられるか」とわれわれは感じてしまうかもしれないが、自分を見るのではなく、神さまは特別な助けを与えてくださるので神を見る必要がある。今までは、困難、迫害に対して柔らかく話してきた面があるが、これからはより直接的に語る、そのような時に入ったと言える。われわれの海外宣教チームでは、トルコのクーデター未遂事件にまさにぶつかり、ジャッキーの殉教事件に直接ぶつかった。しかし、「まだ時ではない」と主から語られ、命が守られた。黙示録の時代は殉教、困難の時代だ。しかし、神のことばに勝利があり、主の素晴らしい栄光の現れを見る。映画で言うなら、これからダイナミックな結論を見る。主の栄光を見、主の特別な愛と恵みを見る。
 時代は変わり、主の勝利が現される。私はそれを信じる。リバイバルを信じるすべてのクリスチャンもそれを見る。同時に、困難もやってくる。かつてぼんやりと見ていた山を今ははっきりと見る、そのような時に入ったと言える。
 マーリン・キャロザース師はかつて「終わりの時代は感謝の教えなしにはやっていけない」と語られた。(つまり、感謝の教えは、困難な時代の中での武器だ)。そして、「これから困難、迫害が来る」と語っておられた。それは、かつて王明道牧師に語られた内容と同じものだった。これから迫害が来ること、殉教する人々が出てくることは聖書に書かれており、われわれの中からも多くの殉教者が出てくるだろう。しかし、われわれは永遠の者であり、永遠のいのちが与えられている者だ。そして、多くの人々が地の果てにまで行くだろう。地の果てにまで行かなければならない。主の光が全世界を照らすようになるからだ。