2022年イスラエルチーム 聖会メッセージを紹介④

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11月5日 夜の聖会 「試練は最高の喜び」

 2022年10月31日~11月12日までの予定で派遣されているイスラエルチームでの各聖会メッセージを紹介する。4回目は11月5日、ガリラヤ湖湖畔でなされた夜の聖会。

 前半賛美、預言の後、イスラエル真由美牧師、ノア輝美伝道師、上館ナオミ姉の3人が特別賛美した。
 その後、フィベ太田牧師(四日市シオン教会)、ペテロ窪田牧師(東京アンテオケ教会)がショートメッセージを取り次いだ。
 フィベ太田牧師は詩篇134篇1~3節から、2000年のイスラエルチームの際に自信が風呂場で転倒し、ひ臓破裂で摘出手術を行った時の体験を踏まえてメッセージを語った。術後、帰国する際に非常に恐れがある中で開いた聖書箇所の賛美をささげた際に主の深い主の臨在が現され、平安と喜びに満たされたという。
 これから来るいろいろな困難の中で、主を賛美したたえる時、主がともにいてくださり、勝利を与えてくださることを語った。
 ペテロ窪田牧師はテサロニケ人への手紙第一5章18節から、新年度は、全員のスーツケースが届かないという出来事からスタートした、つまり、まず感謝からスタートだと神さまが語っておられると切り出し、9月に自身が前立腺がんになったことを話し、病の自身がチームに参加すべきかどうか悩み抜いた中で締め切り5分前に参加することを決意した経緯などを話した。
 また、病院の日程と派遣の日程の中に神さまの配慮の手を感じたこと、インマヌエルツアーのフィリップ・マイヤー氏からの手紙を通して主にある励ましを受けたことなどを語った。

 パウロ秋元牧師はヤコブの手紙1章2節からメッセージした。
 日本から来る時、荷物が全部なくなったという知らせを聞いた。海外宣教ではいろいろな事が起こることが予告されていて、それらを通して世の終わりが近いことを知らせるという示しだった。この後も、海外宣教においていろいろな事が起こってくると思わせる出来事だった。
 今日開いた個所では、私たちはさまざまな試練に遭い、それをこの上もない喜びと思いなさいと書かれている。つまり、さまざまな試練を最高の喜びと思いなさいということだ。 
 皆さんにとって、最高の喜びとは何か。睡眠、宝くじに当たること、何かに成功すること、神さまの特別な祝福を受けるなど、いろいろあるが最高の祝福を受け取りその中にいたいというのは、誰でも思うことと言える。
 しかし、みことばではさまざまな試練に遭うことが最高の祝福だとある。そう思い込みなさいという意味ではない。どうしてそうなのかというと、1つの明確なポイントは良い事から来る祝福よりも悪い事から来る祝福の方が非常に深い恵みに満ちていると言えるからだ。
 どうしてこういうことが起きたのか、と神さまに腹を立てている方もおられることがあるが、実はその中に深い恵みと祝福がある。それを受けるポイントは信仰だ。
 神のことばを通して試練を見、神のことばを実践する時に恵みと祝福を見る。例えば、とんでもない問題に対して感謝することを通し、その後ろにある神の計画が現れ、発展し、大きく広がっていく。
 感謝を通して、良いことから来る祝福だけでなく、悪い事から来る特別な祝福を見ていくことになる。
 私の次男ベニヤミンはひどい脳障がいだったが、私たちも感謝した。この事の後ろに神さまの素晴らしい計画があると、みことばを通して学んでいたから。私は医学的に明確に証明されたいやしの体験がほしかったが、息子のいやしを通して、まさに主が生きて働いておられ、私たちに祝福を与えてくださるのを見た。
 これは、私の信仰を解放し、人生の中での模範となる体験となった。
 ベニヤミンの病気では、「治らない、不治の病となった=裁かれた」と中傷されることもあったが、その後、いやされたので明確な主のみわざが現される形となった。また、この体験により、同じような病気、不可能と言われる病気の方々が希望を持たれるようになった。著名な牧師からは「あなたが持っているベニヤミン君の証しがうらやましい。その証しを持っているが故に、あなたは世界で用いられる。必ず、世界で救いが起こるだろう」とも言われた。
 すると、どうだろう。ベニヤミン君のことはマイナスだっただろうか? ベニヤミン君はいやされたし、国立大学院に入ったし、証しできるわざも起きた。つまり、マイナスとなったことは何一つない。こんな武器を持ち、こんな現実を知り、こんな祝福を知り、大教会の牧師からうらやましいと言われるほどの事となった。本当に良かった。
 これは、起こっている悪いことの単なる一つの現象ではない。私たちに赦されるいろいろな試練、困難を通して、主は祝福を現される。だから、この上もない祝福、喜びの結果が大きく現され、栄光が大きく現されるのだ。