神の約束がまさしく実現 『預言』のドイツ語翻訳完成、現された主の奇跡【無料:特別公開】

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「東ヨーロッパから西ヨーロッパへ」

神のことばの成就

 まさに、神の約束の成就だ。2021年5月、パウロ秋元牧師(TLEA東京アンテオケ教会牧師、TLEA責任長老)の著書『預言―その実際と運用―』(雲の間にある虹出版)のドイツ語翻訳が完成し、ドイツで出版が始まった。
 同書はすでに、チェコ語、ポーランド語にも翻訳され、各地で大きく用いられている。さらにロシア語翻訳も進められており、出版予定だ。
 TLEAでのヨーロッパ宣教は、当初から「東ヨーロッパから入り、西ヨーロッパへと宣教が進む」と神さまから語られてきた。今、その約束の成就が大きく始まっている。
 一連の翻訳、出版の中で現された神さまの奇跡の報告を取り上げる。

プロの翻訳者・校正者が大絶賛

 『預言―その実際と運用―』のドイツ語翻訳が完成し、5月25日、出版が始まった。ドイツ語への翻訳を担当された方は、プロの翻訳者で、いろいろな信仰書の翻訳を担当される、非常に多忙な方だ。
 しかし、今回の翻訳に関して、神さまがその方に「この本の翻訳を最優先して行いなさい」と示されたという。
 窓口となった聖所から流れ出る水ミッションには、翻訳者の方から「この本の翻訳の過程は、(私にとって)祝福そのものだった。神さまの生きた証しに触れたことで本当に祝福された」などの感想が寄せられた。  
 同様に、校正を担当された方もプロの方だが、同じく作業の中で「神さまに触れられ、祝福を受けた」旨を伝えてこられた。
 翻訳者の方は、ドイツ語への翻訳料について「神さまにささげたい」と言われ、無料にしてくださった。校正者の方も同じく無料にしてくださった。
 また、日本人の牧師の著書がドイツで翻訳されて出版されるというケースは「あまり聞いたことがない」と言っておられ、その意味でも快挙と言える出来事と言える。

チェコ・ポーランドでも感動の声

 『預言』の本に関する感想は、ドイツ語への翻訳の時だけでなく、すでに出版がなされているチェコやポーランドでも同じ報告がなされている。
 チェコ語への翻訳や出版を担当されたパベルさんやミハエル牧師らも、同書を通して主に触れられ、「この本をどうしても出版しなければ」と動かれた。
 ポーランド語への翻訳の時も同じで、翻訳を担当された方は牧師・宣教師で、英語も堪能な方だ。翻訳作業に伴い、戦いも許されたそうだが、「人生でこれほど祝福されたことはなかった」と感想を伝えてこられた。 

東ヨーロッパから西ヨーロッパへ

 『預言』はすでに東ヨーロッパであるチェコ、ポーランドのほか、チェコ語が分かるスロバキアでも用いられている。スロバキアでは、同国のプロテスタントで一番大きな教会でも用いられている。
 今後、同署はロシア語、ウクライナ語にも翻訳され、出版されるべく、作業が進んでいる。また、ドイツでは電子書籍(e-book)も盛んで、今後は電子版も着手されていく見通しだ。
 さらに、東京アンテオケ教会が動画配信している「預言のセミナー」の翻訳版も、チェコ、スロバキア、ポーランドで用いられており、大きな反響を呼んでいる。
 新型コロナウイルス感染症が落ち着くとともに、今後、ヨーロッパ方面への海外宣教も行われていく見通しで、主の働きはさらに進展、発展していくと言える。
 「東ヨーロッパから西ヨーロッパへ」との神さまの示しは、まさに今、主の御手の中で、大きく成就へと動きつつある。