2022年イスラエルチーム 聖会メッセージを紹介①

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11月1日 エルサレムでの聖会

前半賛美、預言の後、しるしと不思議が特別賛美した。
 ショートメッセージをパウロ森啓一牧師(神戸アンテオケ教会)がヨハネの福音書15章16節から取り次いだ。
 森牧師は、主に聞き従う歩みが結果的に人を愛することにつながっていくことを、かつての自身の体験などを交えて語った。
 後半賛美、預言の後に、パウロ弓野牧師(東京町田教会)が昨年度の年度のみことばでもあるヨハネの福音書14章12節からメッセージを取り次いだ。
 
 TLEAでは11月から新年度であるので、本日から新年度となる。また、イスラエルでは総選挙が行われている。イスラエルでは多くの政党があり連立政権となるが、イスラエルが新しい歩みとなるタイミングにチーム派遣が重なったことにも神さまの導きを覚える。
 また、私たち全員の荷物が(飛行機のトラブルで)届かなかったということは、今までの海外宣教でもなかったこと。そういったことが許されたこと自体、今までなかったこと、新しいことが始まることを感じさせられる。
 個人的にも、妻が歯磨きをしていたら歯の詰め物が折れてなくなってしまった。さまざまなことが許されることを通し、この派遣に対する主のみこころ、そして今年度に対する主のみこころが大きいと感じさせられる。すべてを主に感謝したい。

 開いたみことばは、昨年度、主が私たちに与えてくださったみことばだが、昨年で終わりなのではなく続いていく。その上で、新しいみことばを主が与えてくださる。
 昨年度、今までにないほど多くのいやしが次々と現された。主が働かれると、私たちにはできないこと、不思議なことを簡単にされる。主は力があり、私たちには不可能なことも簡単になされる。主のことばに立ち、聞き従うならば、主は働いてくださる。
 TLEAに対し、神さまは終末のリバイバルの召しと終末の働きの召しを与えてくださっている。神さまは、これらの召しをもっと進めさせようとしていると感じる。
 主は、「もし、おそくなってもそれをまて」とのみことばを与えてくださった。みことばが与えられてからすでに20~30年経過しているが、その当時の働きと今の働きを見比べてみると、明らかに違う。
 これほど、いやしは起きていないし、約束の成就も見ていない。神のわざは発展してきている。
 神さまの計画の中で、リバイバルが成就する時は備えられている。そして、今、主の多くのみわざを体験する時になってきている。
 また、神さまのみわざが現されたのは、私たちが多くの人々にそれを語っていくためでもある。それが私たちの使命だ。使徒行伝でもペテロとヨハネがうまれつき足の病気の人がいやされたことを人々に証しし、そしてさらに多くの人々が救われた。
 これから、さらに主のみわざがもっともっと現されていこうとしている。神さまは私たちを愛し、私たちを用いようとされている。そして、多くの人々を神の愛のもとへ、引き入れようとされておられる。
 そして、終わりの時、キリストの再臨の時は確かに近づいている。それは、主が私たちを用いて大きなわざをなされる時でもある。主が言われたことを一つ一つやっていく時、主がなしてくださることを覚え、歩んでいきたい。
 さらにこのイスラエルチーム、そして今年度の歩みに期待しつつ歩みたい。